本日、電子書籍で発売致しました!
こちらは2010年7月に郁朋社から発売されたもので、サハリンを舞台に困難な暗殺依頼に取り組む日本人男女の活躍を描き出したハードボイルドアクション作品になっています。
そうです、『グヌンアグン』にも登場しているあの2人、謎の男女、伊達清と小泉千代が登場します。『オホーツクの鯱』はロシア(サハリン)で繰り広げられるハードボイルドアクションシリーズ衝撃の第1弾です。『オホーツクの鯱』とうタイトル・・・読み進めるとその意味が分かると思います!
<内容紹介>
「コズロフスキー知事の謀略に追い込まれたセミョーノフは自殺する。娘と娘婿の二人はその復讐を伊達清、千代の二人に依頼する。
サハリンに潜入し、伊達のかつての恋人ターニャ、その娘のアーニャ、そして現在のターニャの夫である旧友のセルゲエに会い、セルゲエの協力で危機を脱出した伊達は、千代と二人でオホーツク海の荒れる海の、海面すれすれを飛行して再度サハリンに向かい、海岸での式典で祝辞を述べているコズロフスキーを急襲する。殺害方法はセニョーノフの恨みを晴らすべく限りなく残酷な方法とした。
脱出のために再びオホーツク海上を東に飛ぶヘリをミグ戦闘機が追跡する。近づくミグ、伊達と千代はヘリを脱出して海中に逃れるが、その直後にヘリはミグのミサイルで撃墜される。そしてその先には何と『オホーツクの鯱』が…
息詰まるシーンが多い中に、アーニャが伊達の娘であったこととそのアーニャとの交流などに心温まるシーンが織り交ざっている。」
さぁ、今回の伊達清と小泉千代のアクションシーンですが、表紙を見ていただけると、そこにヒントが隠されています。舞い込んだ州知事暗殺依頼のメール。極寒のサハリンから脱出したヘリの向かう先には・・・!!!
是非、読んでみてください!
そして、今回も私AYAが表紙を作成させていただきましたが、ちょっとしたトラブルやスランプにも陥り、5パターン作成。でも、ピンと来ないものばかり。
やっと納得できる作品が出来上がり、園田先生に選んでいただきました!カバーデザインも自信作ですので、多くの皆様の目に留まりますことを祈っております。
麁鹿火のAYAでした~♬